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今回は筋トレをしていてメニューがマンネリ化、今日は何の種目をしようかなと考えるのが少し面倒だな、初心者で何のメニューをしたらいいかわからないな、という人に向けた記事にします。これからもこういう記事を書いていきます。
目的、自分の体調に合わせて調整しトレーニングメニューの参考にしてください。
それでは今回は胸の日のトレーニングメニューを紹介していきます。
下記が今回のメニュー 胸の日 トレーニングメニュー③です。
1. スミスマシンベンチプレス – 4セット x 8-10回
2. インクラインダンベルベンチプレス – 3セット x 10-12回
3. ペックフライ – 4セット x 10-12回
5. ケーブルクロスオーバー – 3セット x 10-12回
ここからはわからない方に向けて解説をしていきます。
目次
スミスマシンベンチプレス
スミスマシンベンチプレスとは?
スミスマシンベンチプレスとは、軌道が固定されたバーベルを使って行うベンチプレスです。
フリーウエイトと違い、バーが一定の軌道で上下するため、フォームが安定しやすく安全性が高いのが特徴です。
主に鍛えられる筋肉
- 大胸筋(メイン)
- 三角筋前部
- 上腕三頭筋
スミスマシンベンチプレスの正しい使い方(基本フォーム)
① ベンチとバーの位置調整
- ベンチはバーの真下に設置
- バーを下ろした時に胸の中央〜みぞおち上に来る高さが理想
② 寝姿勢・セットアップ
- 仰向けになり、足は床にしっかりつける
- 肩甲骨を寄せて胸を張る
- 腰は軽くアーチを作る(反りすぎ注意)
③ グリップ幅
- 肩幅よりやや広め
- 手首は立てて、バーを強く握る
④ 動作の流れ
- バーを外し、腕を伸ばす
- ゆっくり胸まで下ろす
- 胸を意識しながら真上に押し上げる
- 肘を伸ばし切る直前で止める
👉 反動を使わず、コントロール重視がポイントです。
よくある間違いと注意点
- ❌ バーを胸で跳ね返す
- ❌ 肩がすくんでいる
- ❌ 肘が極端に開きすぎる
- ❌ 重量を欲張りすぎる
スミスマシンは安全ですが、フォームを崩すと肩や肘を痛めやすいので注意が必要です
インクラインダンベルベンチプレス
インクラインダンベルベンチプレスとは?
インクラインダンベルベンチプレスとは、背もたれを斜めにしたベンチ(インクラインベンチ)で行うダンベルプレスです。
通常のフラットベンチプレスよりも、大胸筋上部(鎖骨部)への刺激が強くなります。
主に鍛えられる筋肉
- 大胸筋上部(メイン)
- 三角筋前部
- 上腕三頭筋
インクラインダンベルベンチプレスの正しいやり方(基本フォーム)
① ベンチ角度の設定
- 30〜45度が最適
- 角度が高すぎると肩(三角筋)に効きやすくなるため注意
② スタートポジション
- ダンベルを太ももに乗せて座る
- 仰向けになりながらダンベルを持ち上げる
- ダンベルは胸の上部(鎖骨下あたり)の横にセット
③ 姿勢のポイント
- 肩甲骨を寄せて胸を張る
- 腰は自然なアーチを作る
- 足は床にしっかりつける
④ 動作の流れ
- ダンベルを弧を描くようにゆっくり下ろす
- 肘は軽く体側寄り(開きすぎない)
- 大胸筋上部を意識して真上〜やや内側に押し上げる
- トップでダンベル同士を軽く近づける(ぶつけない)
よくある間違い・注意点
- ❌ ベンチ角度が高すぎる
- ❌ ダンベルを深く下ろしすぎて肩を痛める
- ❌ 肘を真横に開く
- ❌ 反動を使う
👉 特に肩関節への負担に注意しましょう。
ペックフライ
ペックフライとは?
ペックフライ(マシンフライ)は、専用マシンを使って腕を閉じる動作で大胸筋を鍛えるトレーニングです。
軌道が安定しているため、初心者でも大胸筋に効かせやすいのが特徴です。
主に鍛えられる筋肉
- 大胸筋(内側〜全体)
- 三角筋前部(補助)
- 上腕二頭筋(補助的)
ペックフライの正しいやり方(基本フォーム)
① シート・ハンドル位置の調整
- ハンドルが胸の高さ(乳頭ライン)に来るよう調整
- 肘が肩より下にならないようにする
- 背中と腰はシートにしっかり密着
② スタートポジション
- 胸を張り、肩甲骨を軽く寄せる
- 肘は軽く曲げた状態で固定
- 肩の力は抜く
③ 動作の流れ
- 息を吐きながら、腕を大きく弧を描くように閉じる
- 胸の前でハンドルを合わせる(押し込むイメージ)
- トップで1秒キープして大胸筋を収縮
- 息を吸いながら、ゆっくり元の位置へ戻す
👉 戻す動作(ネガティブ)を丁寧に行うのが重要です。
よくある間違い・注意点
- ❌ 重量を上げすぎて肩が前に出る
- ❌ 肘を伸ばし切る
- ❌ 反動で閉じる
- ❌ 肩がすくむ
👉 肩を痛めやすい種目なので、可動域とコントロールが最優先です
ケーブルクロスオーバー
ケーブルクロスオーバーとは?
ケーブルクロスオーバーとは、左右のケーブルを引き寄せる動作で大胸筋を鍛えるトレーニングです。
ダンベルやマシンと違い、可動域全体に常に負荷がかかるのが最大の特徴です。
主に鍛えられる筋肉
- 大胸筋(内側・下部・上部 ※角度により変化)
- 三角筋前部(補助)
- 上腕二頭筋(補助)
ケーブルクロスオーバーの正しいやり方(基本フォーム)
① ハンドル位置の設定
目的に応じてプーリーの高さを調整します。
- 高め(上から下):大胸筋下部
- 胸の高さ:大胸筋全体
- 低め(下から上):大胸筋上部
② スタートポジション
- 片足を前に出し、軽く前傾
- 胸を張り、肩甲骨を軽く寄せる
- 肘は軽く曲げた状態で固定
③ 動作の流れ
- 息を吐きながら、腕を弧を描くように前へ閉じる
- 胸の前で手をクロス(または合わせる)
- トップで1秒キープして大胸筋を強く収縮
- 息を吸いながら、ゆっくり元の位置へ戻す
👉 戻す動作を丁寧に行うことで、筋肥大効果が高まります。
よくある間違い・注意点
- ❌ 重量を上げすぎて腕で引く
- ❌ 肘が伸びきる
- ❌ 肩がすくむ
- ❌ 反動・体のブレ
👉 ケーブルクロスオーバーは胸の意識が非常に重要です。


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